CBS12 News Investigates: Family loses $77,000 in real estate scam
米国メディア CBS が不動産売買に関連したビジネスメール詐欺(BEC)の調査レポートを出しています。新しい住まいを購入し、総額 77,000 ドルの決済が順調に完了したと思っていたら、実はそのお金は詐欺師の懐におさまっていたというもの。詐欺師は不動産会社になりすましていて、被害者に対して
「我々は今忙しくて電話で対応はできません、必要な場合はメールを送ってください」
とメッセージを送っていました。
実は電子メールは、こういったなりすまし行為が非常に簡単で、情報でしたが、メールアドレスはよく似た文字が使われていたり、住所が一致しないなどの特徴があったということで実は電子メールは、こういったなりすまし行為が非常に簡単で、DMARC や DKIM、SPF といったなりすましメールを見分ける技術が最低限必要です。全てのビジネスメール詐欺から身を守ることができるわけではないですが、不動産会社のドメインでなりすましメール対策をきちんと実施していたら、もしかしたら詐欺を回避することができたかもしれません。不動産会社も被害者である一方で、詐欺対策を怠ることで加害者になりうることをこのニュースは教えてくれていますね。
あなたの会社のドメインはなりすまし対策されていますか?
いろんなセキュリティ脅威となりすまし
なりすましと DMARC
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