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  • 執筆者の写真サギタイ

BEC 事例: ジョージア州グリフィン市が80万ドルの被害


アメリカでの BEC を引き金にした詐欺被害が報告されています。ジョージア州グリフィン市の水道局が取引先ベンダーになりすましたメールによって、合計80万ドルにも及ぶ支払いを詐欺グループにしてしまったという事例です。


彼らは何も対策を取っていなかったわけではありません。システムに対して Firewall を設けていましたし、最新の詐欺手口について従業員にトレーニングもしていました。


記事の中では、取引先のベンダーのアカウントが不正利用されていた可能性も指摘されています。自分たちが被害者になりうるだけではなく、取引先を被害者にしてしまう危険性を指摘しているのです。


皆さんも今一度、自社の技術(なりすましメール対策、フィッシングメール対策など)、教育(啓発、社員トレーニング、ルール整備)を再確認してみてください。

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